その他
- クライアントにインストールされて操作情報をサーバーに送るdsmWatcherはシステムの立ち上げと同時に稼動し、監視を開始しますが、システム立ち上げ時は負荷も高いため監視情報をサーバーには即座には送信しません。稼動後、暫くの間の監視情報はプログラム内に保持し、システムが安定してからサーバーに送信します。
- dsmWatcherはサーバーとの送信でエラーになった際、モードをOfflineに変更します。送信エラーの原因はサーバーが稼動していない、ネットワークケーブルが外れている等のトラブルが大半であることが多く、即座には解決しません。そのため、本システムでは、エラーが発生した場合は、即リトライを行うのではなく、一定時間経過後、クライアント側で新たな監視事象が発生し、サーバーへの次の送信が必要になったときにまとめて送信します。
- 本システムの処理対象の監視情報はdsmWtcherインストール後、最初に起動された後の監視情報を対象とします。従って、それ以前にDriveSensorで収集したデータは処理対象としません。
- 各クライアントPCで稼動しているDriveSensorが終了し、本システムによって、再起動された場合、DriveSensorは初期処理としてログイン情報を取得します。そのため、その時点でのログイン情報もデータベースに格納します。
- 監視情報を表示、印刷するdsmConsoleプログラムはサーバーのデータベースにアクセス出来るネットワーク環境であればサーバー以外のPCにインストールできます。
- サーバーのデータベースに格納できるデータの件数は使用環境によっても異なりますが約700万件です。古いデータの削除条件の設定はこの数字をもとに行ってください。
- 各クライアントで稼動しているDriveSensorがログオフ以外で終了した場合、再起動されます。
- 各クライアントで稼動しているdsmWatcherがログオフ以外で終了した場合、再起動されます。